映画 キャロル、女性を引き込む力のあるケイト&ルーニーの美しさ

2016年2月 5日

ケイト・ブランシェット主演で、前評判の高い映画「キャロル」の感想。2月11日より公開となります。

映画 キャロル、女性を引き込む力のあるケイト&ルーニーの美しさ

キャロルは、アカデミー賞でも有力候補と言わている作品ですが、個人的には予告動画にはピンとこなかった1人です。作品によっては、予告動画だけで猛烈に見たくなるような映画もあるんですが、キャロルは個人的にはそうではなく。

でも、本編を観てみると、これまでにない独特の世界観がある映画でした。ストーリーよりも、主演のお二人が美しすぎて、見惚れながらその演技に見入っていきます。

そういう意味では、この「キャロル」という映画のストーリーにも沿った、同性を引き込む魅力のある映画ですね。

キュートなルーニーマーラーと、ミステリアスなケイト・ブランシェットの魅力

映画「キャロル」は、女性同士の愛の物語。主演のキャロルを演じるのは、ケイト・ブランシェット。キリッとした大人の美しさを持つキャロルは、男性からはもちろん、女性から見ても憧れるようなミステリアスな雰囲気のマダム。

裕福な家庭で幸せそうに見えるキャロルですが、過去も現在も、周りに理解してもらえない悩みを持つ。自分の心に正直にいる事にプライドを持って生きていこうとする、エレガントでありながら芯が強くカッコイイ女性を演じます。

そんなキャロルと出会ったことで変わっていくのが、ルーニー・マーラが演じる「テレーズ」。このルーニー・マーラという女優さんがまた可愛くて可愛くて。

ケイト・ブランシェットとはまた違う魅力と美しさを持つ女優さんで、無垢で透明感のある彼女の美しさが、キャロルとの出会いによって更に磨かれていきます。

この2人の美しき美女が恋に落ちていくわけですが、それは同性愛というよりも、人としての魅力に惹かれた結果、自然とそうなっていったというか。

同性愛というのは、親が愛する子供にキスするのと同じくらい純粋なものなのかもしれません。もともと男性と付き合っていたキャロルとテレーズが、性を越えて惹かれていったわけですから。

そういった部分がとても繊細に描かれているためか、彼女たちの気持ちがスッと理解でき、応援してあげたいという気持ちにさせてくれます。

が、しかし、それはたぶん、私が主人公たちと「同性」だからかもしれません。

これを男性が観て楽しめるか?と聞かれると、それはまたちょっと違う感想になりそう。実際に、まわりの男性は理解に苦しんでいました(笑)


最近みた映画には、同性愛がテーマになっているものが幾つかあったんです。

有名デザイナーのイブ・サンローランを描いた「サンローラン」は、ゲイだったので、男同士のそういったシーンがあり、

リリーのすべて」では、夫が急に女性に目覚めてしまう...というストーリーだったんですが、

私は女性だからか、サンローランは感情移入しにくい部分があったんですよね。でも、キャロルはすんなり理解できたし、「リリーのすべて」は主人公が見た目も女性に変わっていく(女性になりたい)と思っていることもあり、受け入れやすかった。

なので、こういったテーマの映画は、観に行って「面白い」とか「共感できる」と感じられる層は、性別によっても違うかな?と思います。なので、今作は女性向きかな。

Prev > リリーのすべて、世界で初めて女性になった男とその妻の実話

Next > モヒカン故郷に帰る、キーワードはYAZAWA

関連記事

ページの先頭へ戻る