ザ・ウォーク、クレイジーすぎ!綱渡りに人生をかけた男の実話

2016年1月10日

実話を完全映画化した「ザ・ウォーク」の感想。もうね...予告動画の時点で意味がわからなかったのですよ、本当に。

ザ・ウォーク、クレイジーすぎ!綱渡りに人生をかけた男の実話

まだテロが起きる前のニューヨークのツインタワー、ワールドトレードセンター2棟の屋上にロープを張って、そこで命綱なしで綱渡りをする(しかも無許可)という男 フィリップ・プティの挑戦を描いた映画なんですが、これが驚くことに実話なんです。

落ちたら死ぬ...とかいうレベルではない高さで、見ているこっちがユラユラしてきそうになるほど。空間を支配する気持ちよさなのでしょうか。

綱渡りに夢中すぎて、よくあんな危険すぎるチャレンジに協力してくれた友人たちがいたもんだと驚くことばかりでした...。

ザ・ウォーク あらすじ

1974年、完成したばかりで当時の世界一の高さを誇っていたNYの摩天楼にそびえ立つツインタワー、ワールドトレードセンター。この2棟の間をワイヤーロープで繋ぎ、命綱無しで空中闊歩を挑戦した男 フィリップ・プティの実話。

ありえないこの挑戦は、写真など記録は残っているものの、映像は残されていない。この実話を『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などで知られる監督・ロバート・ゼメキスによって実写映像化。

最先端の技術を駆使し、迫力のビジュアルで再現した。


映画 ザ・ウォークの感想

最後まで見ていて理解できたことは、彼にとっては本当に「綱渡り」が人生そのもの...と言って過言でないくらい、大切なものだったということ。

大切なものや、夢中になれるものは人それぞれ違う。当然だけど、人それぞれ価値観やスイッチの入るポイントが違う。彼にとっては、それが「綱渡り」だった。

最初はこの話が実話だと知って、なんでこの人こんな事やっちゃったんだろう...、何がしたいんだろう...って、ちょっと理解できなかったのだけど、

夢中になったものが綱渡りだったというだけの話で、何だかんだいっても、どんなジャンルだって、ほかの誰もできないようなところまで「極める」のは、やっぱり凄いことだなと。

家族に勘当されても貫き、色んな失敗を経て、ストイックに努力し続けて、夢中で追いかけ続けた夢。だから彼は、協力者を見つけることが出来たんだろうなぁと。

私は高所恐怖症なので、あの感覚に魅せられた主人公の気持ちはわからないけど、細いロープの上で精神統一させることや、失敗がゆるされない環境の中で目的を果たす精神力の強さと、信念を貫く情熱の深さは並大抵ではなく、

それが「綱渡り」じゃなかったとしても、簡単にマネできる事じゃない。

そして、あそこまで心突き動かされるモノが自分の中にある、というのは本当に羨ましい。と、素直に思いました。

でも!!!!

これをやりたいと言ったのが自分の夫や彼氏・家族だとしたら、どんな手を使ってでも、間違いなく全力で止めますけどね!!!!

この映画は3Dで公開されているので、自分がロープの上に立っているように感じるフワフワした感覚や、高さや恐怖心などがより実感しやすい。また、主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技も見事でした。

3Dメガネが苦手な人にはつらいけれど、そうじゃない人はぜひ3Dで。ちなみに、本物のフィリップ・プティさんは現在66歳でご健在です。

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