モヒカン故郷に帰る、キーワードはYAZAWA

2016年2月24日

2016年3月26日から広島で先行公開され、4月9日から全国公開になる映画「モヒカン故郷に帰る」。この映画のキーワードはズバリ、YAZAWAです!

モヒカン故郷に帰る、キーワードはYAZAWA

この映画は、ゆる~い感じのハートフルコメディなんですが、至る所に「矢沢永吉」というキーワードが絡んでいます。それが、着物でいうところの「帯」みたいな感じで、全体をキュッと締めてくれています。

そして、見どころは父と息子の掛け合いと「家族愛」。のらりくらりと暮らしていた息子が7年ぶりに帰省し、父の余命宣告を知ったことをキッカケに、目の前の事にきちんと向き合おうと動き出す姿が描かれています。

モヒカン故郷に帰る あらすじ

主演の松田龍平が演じる永吉は、売れないバンドマン。将来の事も漠然と考えていて、これまではあまり大事なことに真剣に向き合わずに来た。

そんな時、彼女(前田敦子)が妊娠。そのことを実家に報告するため、2人で実家の広島に帰省する。

彼女を妊娠させた息子が、生活費まで彼女に負担させ、のらりくらりと将来の事もかんがえずバンドを続けている姿に怒る父(柄本明)。だが内心は、孫が出来た事が嬉しくてたまらず、友人を集めて大宴会を開く。

そんな時、父が倒れて病院に運び込まれ、末期の癌であることが発覚。

これまで、大事なことはすべて他人任せにしてきた永吉だったが、父の為に何ができるか?真剣に考え、父が喜ぶために奮起する。


モヒカン故郷に帰る 感想

特別じゃなく、本当にどこにでもあるような家庭の物語なんですが、お父さんも、永吉も、彼女のユカちゃんも、1人1人が愛しくなるような作品。

矢沢永吉のことが好きすぎる父が、息子に「永吉」と名付けた本当の理由とか、

残された父の時間を、なんとか笑顔にさせてあげたいと、初めて自分の意志で動き決断し、ぶっ飛んだアイディアで父の夢をかなえようとする息子、

そんな家族の中に、初対面なのにスッと入り込んで、媚びることなく家族の和に溶け込み、さりげなくみんなを繋ぐ彼女・ユカの存在など、

どのキャラクターもが微笑ましくて愛しくて、心がほっこりするような、そんな映画でした。そして、時々流れて来るブラスバンドの矢沢の音色が、とてもしみます。。。

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